ガクチカが書けないのは経験不足じゃない
就活ESを"自分の言葉"にする方法

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「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)が書けない」——就活で最初につまずくポイントです。でも、書けない理由の多くは経験がないからではなく、経験を言葉にできていないだけです。

この記事では、普通の経験から強みを見つける「棚卸し」の手順を例文つきで紹介し、あわせて、生成AIで下書きしたESが"AIっぽく"見えてしまう理由と、それを自分の言葉に戻すコツもまとめます。特別な実績がなくても大丈夫。大事なのは「どう考えて動いたか」です。

経験の棚卸しを、ESの下書きに進めたいときに

ES下書きを作る

なぜ「書けない」と感じるのか

「すごい実績」を探してしまう

大会優勝や起業のような派手な実績を探すほど、手が止まります。採用担当者が見ているのは実績の大きさより、行動と、その理由です。

出来事を「結論」で終わらせている

「努力の大切さを学びました」で止まると、何をしたのかが伝わりません。結論より過程を書きましょう。

自分では「当たり前」だと思っている

本人にとって当たり前の工夫ほど、実は他人には見えない強みです。「わざわざ書くほどでは」と思ったことこそ、材料になります。

経験の棚卸し4ステップ

ステップ1 ― 日常の「ちょっとした工夫」を書き出す

アルバイト・授業・サークル・家庭。「面倒だから変えた」「もっと良くしたくてやった」ことを、箇条書きでどんどん出していきます。

ステップ2 ― 事実を足す(場面・人数・期間)

「がんばった」を「40人のサークルで、新歓の3か月間、参加率を上げるために」に。数字と場面が入るだけで具体性が出ます。

ステップ3 ― 「なぜそうしたか」を一文書く

行動の前に理由を添えると、あなたらしさが出ます。ここが個性の核心です。

ステップ4 ― 変化・結果を一言で締める

盛らなくて大丈夫。「参加率が前年より上がった」「新人の相談が増えた」など、事実ベースで十分です。

各ステップを短い問いに分けて、経験から下書きへ進む手順はESが書けないときに経験を言語化する5ステップで詳しく紹介しています。

棚卸しした事実を、下書きの形にしてみる

ES下書きを作る

例文(Before → After)

Before:私はアルバイトを頑張り、責任感が身につきました。

After:個人経営のカフェで、新人の離職が続いていたことが気になり、口頭だけだった業務手順を1枚のメモにまとめました。結果、質問対応の時間が減り、3か月で新人の定着が改善しました。

ポイントは、「責任感」という性格ではなく、気づき→行動→変化が見えることです。同じ経験でも、書き方を変えるだけで印象は大きく変わります。

よくある質問

AIで書いたESが"AIっぽく"なる理由

生成AIは下書きを一瞬で作ってくれますが、そのまま出すと「文章はきれいなのに、その人が見えない」ESになりがちです。よくあるクセは次の4つです。

つまり"AIっぽさ"の正体は、具体的な行動と、あなた自身の言葉が抜けていることです。

AIっぽさを減らす5つのコツ

AIは「代わりに書くもの」ではなく「言葉を探す相手」

AIの使い方を、「代わりに書いてもらう」から「自分の言葉を一緒に探す」に切り替えると、ESは見違えます。事実と判断は自分で用意し(ここは人にしか作れません)、生成後の添削で本人らしさを戻し、「面接で話せるか」を最終基準にする。この順番が大切です。

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