この記事では、撮影済みの入居写真を提出用にまとめる作業だけを扱います。提出用コピーを作る前に、選ぶ、名前を付ける、索引を作る、送った記録を残す、の順で整理します。
まだ撮影前の場合は、入居時の傷や汚れを確認して撮影する手順を先にご覧ください。
撮影済み写真を触る前に提出条件を確認する
契約書と入居時の案内を開き、管理会社が指定する方法、送付先、添付できる容量や形式、期限を確認します。専用フォームがある場合は、その項目と並び順を優先します。
指定が分からないときは、写真を送り始める前に問い合わせます。メール、フォーム、紙など、受け付ける方法を相手に確認してから提出用データを作ります。
代表写真を選び、元の写真は上書きせず残す
似た内容の写真が複数あるときは、内容を見分けやすく、ぶれや反射が少ないものを代表写真として選びます。提出用にはコピーを使い、元の写真は上書きせず別の保管先に残します。
原本用
撮影時のファイルを変更せず、まとめて保管します。提出用
案内された件数や容量に合わせ、代表写真のコピーだけを置きます。確認用
送る前にファイルが開けるか、向きと並び順が合っているかを見直します。
部屋別フォルダと連番ファイル名を固定する
提出用コピーは「01_玄関」「02_居室」「03_台所」のような部屋別フォルダに分けます。先頭の番号を固定すると、端末や相手の環境が変わっても順番を追いやすくなります。
連番ファイル名は「01_玄関_扉_001.jpg」のように、部屋、対象、番号を同じ順序で付けます。途中で命名規則を変えず、索引にも同じ名前を記載します。
提出用の索引を一枚作る
写真とは別に、番号、ファイル名、短い事実メモを並べた提出用の索引を作ります。原因や責任の推測は書かず、写真から確認できる範囲にとどめます。
架空の例
No.001 01_玄関_扉_001.jpg 扉下部に線状の跡。
No.002 02_居室_壁_001.jpg 壁面に小さな擦れ。
No.003 03_台所_収納_001.jpg 収納扉の表面に欠け。
これは整理方法を示す架空の例です。実際の索引には、自分が確認できた事実だけを書きます。
事実中心の連絡文を添える
連絡文には、入居時の写真であること、添付した点数と索引、確認してほしいことを短く書きます。相手が照合できるよう、件名には物件名や部屋番号など必要な識別情報を入れます。
架空の連絡文
送信日時と受領記録を残す
提出後は、送信日時、送付先、使用した方法、添付ファイル名を控えます。フォームの受付番号や返信が届いた場合は、受領記録として提出用フォルダに残します。
送信エラーや容量超過が表示された場合は、完了したと判断せず、案内された方法で再確認します。提出用コピー、索引、連絡文、受領記録を一組にし、元の写真とは分けて保管します。
参考資料
入居時の状況確認と賃貸住宅の原状回復について、国の資料と消費生活情報を確認できます。
写真とメモを端末内で整理し、確認しやすい記録へまとめられます。提出方法や期限は、ご自身の契約と管理会社の案内をご確認ください。
入居写真とメモを部屋ごとの記録にまとめる