「何となく落ち着かない」「説明できないけれど引っかかる」と感じるとき、すぐに理由や答えを出そうとすると言葉が止まることがあります。感情メモは、今ある感覚を少しずつ分けて眺めるための、自分だけの下書きです。
言葉になる前の気づきを、短いメモから残す
気持ちを記録する最初は体の感覚を書いてみる
気持ちの名前が見つからないときは、体に出ている感覚から始めます。「肩に力が入っている」「胸がざわつく」「何度も画面を見てしまう」のように、正しい表現かどうかを気にせず、そのまま書いてみます。感覚は感情を決める材料ではなく、今の自分を見つける入口です。
次に、起きた出来事を短く切り取る
出来事は「会議で発言したあと」「返信が来なかった」「家を出る直前」のように、評価を混ぜずに一行で残します。長い説明を作らなくても、いつ・何があったかが分かるだけで、あとから考える手がかりになります。
感覚と出来事を分けて、気持ちの輪郭を探す
気持ちを記録する近い感情の言葉を、仮のまま置く
「不安」「さみしさ」「悔しさ」「疲れ」「期待」のような言葉を、確定ではなく候補として置いてみます。「少し焦りに近いかも」「怒りというより戸惑いかも」と書くと、ぴったりの名前を探し続けなくても前に進めます。
次にできる小さな行動を一つだけ選ぶ
メモの最後には、負担の小さい行動を一つだけ書きます。水を飲む、5分だけ席を離れる、信頼できる人に「今は余裕がない」と伝える、明日の予定を一つ減らせるか確認する、といった小さな選択で十分です。行動できない日があっても、書いたこと自体が失敗になるわけではありません。
感情の言語化という考え方と、無理なく続けないための見方は、感情の言語化とは?「気持ちを言葉にする」を穏やかに試す方法で紹介しています。
このメモができることと、できないこと
これは自分を見つめるためのメモで、医療行為や診断、治療を提供するものではありません。緊急の心配や安全に関わると感じるときは、利用できる専門の相談窓口・医療機関・緊急支援に連絡してください。
これは自分を見つめるためのメモで、医療行為や診断、治療を提供するものではありません。緊急の心配や安全に関わると感じるときは、利用できる専門の相談窓口・医療機関・緊急支援に連絡してください。
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今の気持ちを、断定せずに一行から書いてみる
気持ちを記録する